シリーズ1584・「パノラマ写真」ここはどこ

 駅舎とレストランが一体化しています。さて、ここはどこの駅。


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シリーズ1581・「パノラマ写真」ここはどこ

 ポイントがある線路の部分がフードで覆われているのがこの路線の特徴です。さて、ここはどこの駅。


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シリーズ1282・「パノラマ写真」ここはどこ

 LPレコードが売られています。さて、ここはどこ。


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HPFhito85・札幌の自然の豊かさを実感する毎日新聞北海道支社長川口裕之氏

 ホテルでの朝食会に新しく加わったメンバーと隣り合わせになり、名刺交換となる。名刺の主の川口裕之氏は毎日新聞の北海道支社長として6月に札幌赴任で、赴任後未だ1か月も経っていないとのことである。札幌については知らないだろうと話し掛けると、新聞記者になって最初の勤務先が札幌だったそうで、その後も札幌で仕事をされているので、こちらが札幌の説明をあれこれする状況でもなさそうだ。話の流れで、初対面の当日にパノラマ写真撮影とインタビューを申し込み、即実行である。
 毎日新聞北海道支社は道庁の北側のビルの2Fにある。通された応接室から道庁の庭と建物が良く見える。川口氏に道庁の見える窓際に立ってもらいパノラマ写真を撮る。撮影後、短いインタビューとなる。筆者の方は、現役時代には新聞記者からインタビューを受けるのが普通だったのに、最近は新聞人を相手にインタビューし、ブログの記事を書いている。
 川口氏は神奈川県伊勢原市出身で、1956年生まれである。伊勢原市は大山(1252 m)がシンボルとなっていて、大山詣りで知られている。落語の演目にも「大山詣り」がある。川口氏は落語好きであり、この演目も鑑賞しているかも知れない。伊勢原市縁の太田道灌の話などが出て来て、道灌が詠んだ歌「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」が話に織り込まれる。
 秦野高校から明治大学に進学して法律を専攻する。卒業後の1981年に毎日新聞社に入社する。どうして新聞社を就職先に選んだかを聞いてみると、中学生の頃新聞に投稿して記事として掲載され、新聞には興味があったことを語ってくれた。入社後の最初の勤務地が札幌となる。
 札幌では中央警察署が持ち場で2年間勤め、その後小樽、また札幌に戻り道庁回りをして、計6年間の北海道勤務となる。本社に戻り、社会部の記者として仕事を続け、48歳の時報道部長として再び札幌勤務となっている。
 本社では環境庁での仕事に携わったことで、環境問題をテーマとするようになる。本社に「水と緑の地球環境本部」が創設され、その本部長を勤め、ノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイ女史の「MOTTAINAI」キャンペーンに賛同する。これは同女史が日本語の「もったいない」を取り込んだ環境保全の運動である。
 川口氏に仕事以外にする事などを聞いてみる。前述のように落語が好きで、谷中界隈に出向き、鈴本演芸場で落語をよく聴くそうである。札幌には常設の演芸場はないけれど、来札の落語家の興行があれば足を運ぶことになるのだろう。
 以前の勤務時代と比べて、札幌の印象を聞いてみる。街の変化はそれほどでもない一方、夏の緑が東京より鮮やかに感じられるとのことである。札幌での住居のある中ノ島から中島公園を通って、歩いて職場まで来ることもあり、その時目にする札幌の景観は札幌の自然の豊かさを実感させてくれ、環境問題を考える上でも示唆に富むものであると語られた。


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(毎日新聞北海道支社応接室の川口裕之氏 2014・7・17)

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シリーズ1270・「パノラマ写真」ここはどこ

 建物の壁に張られた大理石の板に、アンモナイト化石を見ることができます。さて、ここはどこ。


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HPFhito84・ベロタクシーを運行させる「エコ・モビリティ サッポロ」代表栗田敬子さん

 パノラマ写真風土記の人物編の取材を続けていると、女性パワー、それも主婦の新しいものへの挑戦が目立つと感じる。札幌の街角で時折目につくベロタクシー(VeloTaxi、Velo=ラテン語で自転車)の運行を行っている運営組織代表者が女性であると知って、意表を突かれた。その運営組織のNPO法人「エコ・モビリティ サッポロ」の代表が栗田敬子さんで、栗田さんがどんな経緯でこの事業を始めたのか取材に出向く。
 三輪自転車とはいえ客を運ぶタクシー業であり、営業終了後は車庫に駐輪させておく。車庫は札幌卸センター1号館にあり、事務所もそこにある。朝9時半、仕事に向かうベロタクシーのドライバーたちとミーティングがあるので、その前に栗田さんのパノラマ写真撮影とインタビューを行う。9時前に出勤してきた栗田さんは(主婦+キャリアウーマン)/2といった、感じの良い方である。
 栗田さんは1964年の札幌生まれである。静修短期大学(現札幌国際大学)に進学する。専攻は大多数の学生が専攻する秘書科、幼児教育学科等ではなく、ごく少数が選ぶ心理学科だったそうである。大方の人がやることから距離を置くやり方のようである。
 心理学がその後役に立ったか聞いてみる。内心役に立たなかったとの答えが返ってくるかと思ったら、役に立ったとのことである。大学卒業後住宅メーカーの営業に就き、客にセールスを行う時、心理学で学んだことが生きたそうである。この営業の仕事は2年間ほどで、その後人材派遣業のコンサルタントなどを経て、主婦業に転職である。
 主婦になり立ての頃の28歳の年に、夫君と一緒にJICA(国際協力機構)の仕事で2年間ケニアに滞在したのが、現在の環境問題に取り組む原点になっている。自然と野生を想像して同国を訪れると、首都のナイロビは近代的なビルが立ち並ぶ。その一方でスラム街が広がる。近代文明の産物のプラスチックは土に還らず、消えないゴミとなって地面に散乱する。それを目の当たりにして環境問題が帰国後のメインテーマとなる。
 環境問題のサークルを立ち上げ、天ぷら油の廃油から石鹸を作ること、エコバックの普及、コンポスト利用の生ごみ処理等々に取り組む。CO2排出が北海道では全国平均の1.3倍であることを知り、少しでも排出削減につながる交通手段として、ドイツが発祥の自転車タクシーに目をつける。
 普通のビジネス感覚では、積雪で約半年は営業ができない札幌で自転車タクシーを導入するのは、最初から問題外で処理されるだろう。そこが主婦の底力なのか、実現してしまう。ベロタクシーを営業車として走らせるための組織を2007年に立ち上げ、2008年には前記NPO法人の認可を取得し、同年
から営業を開始している。
 日本での需要が少ないため国産メーカの車体が手に入らず、輸入する車体は1台170万円する。現在は5台保有して営業を行っている。年間(約半年)の利用客は約8000人で、利用客は観光客を想定して始めた。しかし、現在の利用客の半数は札幌市民で、これはうれしい誤算となった。さらに最近は介護で利用されるケースも目立ってきていて、高齢者向きに、かつての生活した場をたどるコースを設定し、認知症予防にも役立てるメニュー等を用意している。
 このようなメニューでは、ドライバーは体力の他にコミュニケーション能力も要求される。雪が無く、寒さもまあまあな4月末から10月末までがドライバーとしての仕事の期間で、残りの半年は別の仕事をする必要がある。こうなるとドライバーとして仕事に就ける人に制約が加わり、経験を積んだドライバーが育っていかなければ、新しいメニューの利用が拡大しないだろう。事業展開の将来的課題でもある。
 営業を軌道に乗せてここまでくるには大変なこともあったようである。ある意味車の流れを悪くする新種の交通手段の登場に対する車の運転者からのクレームなどもある。それに対処する栗田さんは、昔取った杵柄の心理学を活用しているのかどうか、そこら辺を聞きそびれてしまった。


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(エコ・モビリティ サッポロのオフィスでの栗田敬子さん 2014・7・15)

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シリーズ1628・「パノラマ写真」ここはどこ

 駅から見える山々がきれいです。さて、ここはどこの駅。


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シリーズ1630・「パノラマ写真」ここはどこ

 ここの路線は板張りのホームが多いです。さて、ここはどこの駅。


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HPFhito83・自転車と二人三脚のサッポロバイクプロジェクト代表太田明子氏

 太田明子さんは「私設北海道開拓使の会」事務局長や「札幌BizCafe」事務局長を歴任されている事もあり、旧知である。しかし、ここ数年は会う機会も無いと思っていたら、最近自転車製造と販売を行っていると小耳に挟んだので、時間を合わせパノラマ写真取材に出向く。場所は新車モデルのSapporoBikeが展示されている東急ハンズである。
 太田さんは大阪市生まれで、名古屋女子大学短期大学部を1983年に卒業して伊藤萬に入社し、1993年に北海道に移住している。札幌を活動の舞台にして前記の仕事に携わり、2002年には「太田明子ビジネス工房」を立ち上げている。女性起業家支援の仕事などで講演のため全道を回った経験の持ち主である。蛇足ながら、出身地の関係で阪神タイガーズの熱烈ファンである。このような経歴で、何で自転車に関わるようになったのか聞いてみる。
 太田さんはここ3年ばかり変形性股関節症で入退院を繰り返してきた。この病気は女性に多い疾患で、先天性のものであるらしい。病状が悪化すると、股関節の痛みで歩くのがままならなくなる。大学病院で手術とリハビリを終え、股関節に負担がかからないようにと自転車を利用するようになる。嘘みたい話であるけれど、自転車の振動で患部の軟骨組織が増えている珍しいケースだと、かかりつけの医者から言われたそうである。
 病気から健常者の生活戻るための自転車利用で、自転車がママチャリに代表される低価格の実用車と機能性とデザインを重視した高価格のロードバイクの二極化に気付く。太田さんはこの二極化にあって、その中間の自分に合った自転車作りを考えた。考えるだけでなく、自転車のメーカーとなり販売を行ってみようとしたところに、これまで女性起業家に指南してきた事を自ら実践することになる。価格が手ごろで、機能性とデザインに満足でき、都市生活者の足として愛用できるものを試作する。価格は3万円台(約4万円)で、100台限定販売で、販売に先立ち東急ハンズにデモ車を展示している。
 東急ハンズの売り場担当者に頼んで、デモ車を店の前に置き、太田さんに立ってもらいパノラマ写真撮影を行う。宣伝のパネルも一緒に並べての撮影である。店に出入りする客が写らないようにするため、手早く撮影を済ませる。
 東急ハンズにデモ車を展示できたのがラッキーで、インタビュー時には約6割の注文が来ているとの事である。この分では完売の見込みは出てきたようである。新しい商品を開発・販売する苦労話もインタビューの節々に語られる。これまでの仕事の人脈を生かしてプロジェクトのメンバーに多方面の人に加わってもらっており、プロジェクト成功への原動力になっている。病気を逆手にとって、自転車と二人三脚で、女性起業家の道を走り続けている。


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(東急ハンズ前で 2014.7.10)

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HPFhito82・脳と身体の動きの関連を語る北海道練功十八法協会代表師範藤岡龍峰氏

 円山公園で行われた「練功」の練習を近くで見たことがある。指導者は藤岡龍峰氏で、氏は道新文化センター講座「練功十八法」でも教えている。同センターで講座のある日に予約無しで訪ねて、パノラマ写真撮影とインタビューを行う。
 「練功」とは中国武術の流れを汲む健康体操と表現してよいだろう。良く知られた少林寺拳法等は長い歴史があるけれど、練功は比較的新しく、文化大革命が終息した後の1975年に始まっている。発祥の地中国では、「中国ラジオ体操」、「太極拳」と共に中国三大国民体操とされている。藤岡氏は上海に本部がある上海市練功十八法協会の理事で国際指導員でもある。道新文化センターのスタジオでの講座終了後、スタジオで藤岡氏のパノラマ写真を撮影してから色々聞いてみる。
 藤岡氏は岩手県洋野町で1956年に生まれている。生家は曹洞宗の寺で、氏は一等教師の資格を持つ僧である。しかし、僧を職業にはしておらず練功を教えることで生計を立てている。そこら辺の事情を聞くと、現状の仏教とは距離を置いて、生活者の健康な暮らしに役立つことの実践を、宗教活動に優先させていためであるとの答えである。練功を教える毎日で、生徒数は400名台にのぼるだろうとのことである。
 練功の神髄は何かと聞いてみる。健康のため自分の身体を知る事だとの答えである。運動を介しての医療行為でもあるようだ。身体がどんなメカニズムの下にあるのかをちょっとした身体動作で確かめさせてくれる。指相撲で藤岡氏の親指を抑えつける。一生懸命抑えているつもりなのに親指を抜かれてしまう。筆者が逆の立場で同じように親指を抜こうとしても駄目である。今度は両手で相手を引っ張る。藤岡氏は筆者を自分の方に引っ張ることができるのに対して、筆者はそれができない。力の差ということでなく、何かコツのようなものがある。藤岡氏の解説では、人間力を入れる時と力を抜く時があり、その力の抜く時を狙って相手に自分の力を伝える。
力を入れたり抜いたりするのは脳の働きで、この働きが筋肉に伝わるにはタイムラグがあり、訓練によりそのタイムラグを利用できるようになるのだそうである。このような話になると理解が及ばない。しかし、実際に力で相手に負けてしまう。ここら辺が武術の神髄に通じるものがあるらしく、指一本で相手を倒したりできる例があるらしい。
 氏は1987年に練功を初めて、57歳になる現在も毎日訓練している。それでも新しい事に気付く日々であるそうだ。人間65歳ぐらいまでは成長するそうで、氏の練功も現在成長の過程にあるようだ。


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(道新文化センタースタジオで 2014・7・10) 

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