人文・社会科学総合教育研究棟玄関ホールの遺跡

建屋内 遺跡を生かし 学舎なり

遺跡撮る 我が姿あり 研究棟

 人文・社会科学総合教育研究棟の建築時に、敷地内で遺跡が発見された。約千年前の擦文文化と約二千年前の続縄文文化が重なった地層の出土である。研究棟の玄関ホールには出土した屋外炉跡などを平面の状態で見られるように、床にガラス張りの部分を作り足元で覗き込めるようにした。壁の部分には遺跡の地層の断面を、地表から3 m以上も深く切り取りはめこんで展示している。この建物に出入りする人は目にすることがあっても、良く知られていない遺跡である。(2014.3.17-14)


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